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※掲載価格は取材当時の価格です。
まずは一皿。堅苦しくないお店ですので、
気軽によってみてください。
あべの たこやき やまちゃん
電話 | 06-6644-2728 |
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営業時間 |
月~木 11:30~22:00 金 11:30~22:30 土、日、祝日 11:00~22:30 ※次の日が休日の場合、21:30まで |
定休日 | 不定休 ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 |
やまちゃんのたこ焼きが大粒な理由
「大きい!」驚きとともについ声が出る。
そう、「あべの たこやき やまちゃん」のたこ焼きは大きいのです。同業のたこ焼き屋からも驚かれたという規格外のサイズ。大ぶりでアツアツのたこ焼きの上には関西特有の青ネギが惜しみなく盛られ、ボリューム満点。
その驚きの大きさには理由がありました。「生地」です。
「大きければ生地本来の味をたっぷり味わってもらえます。見た目にインパクトもあっていいでしょ!」店長の山下さんはそう語ります。
あべので連日行列の人気を誇る「あべの たこやき やまちゃん」が、ついになんばこめじるしにやってきました。
生地も鉄板もこだわったからこその味
「やまちゃん」こだわりの生地は、鶏ガラと10種類以上のフルーツ、野菜を4時間煮込んだスープに、昆布とかつおでとった和風だしをブレンドした上で粉を加えます。出来上がった生地は、水分が多めで焼く前は非常にさらさらとしています。
これを理想の「外はカリッ、中はとろ~り」にするため、“特注の鉄板”を生み出しました。この鉄板はがっちりとして分厚く、そして一粒一粒がとても大きいため、焼き上げるには高度なテクニックが必要です。「火加減が非常に難しいですね。技術の習得には1年かかることもあります。」
焼きにはなんと約15分間じっくりと時間をかけます。形を整えながら高温でじっくりと焼きあげることで、味がぎゅっと凝縮されるので、焼きたてをひと口かじると、中からとろり、だしに隠された素材の旨みと香りが口の中で一気にひろがります。まさに職人の技。「やまちゃん」行列の理由は、ここにあります。
店長のオススメは自慢の生地をそのまま味わえる「ベスト」とのこと。このことからも生地に対する並々ならぬ自信がうかがえます。
とはいえもちろんソースにも手は抜きません。自家製ソース・しょうゆに始まり、塩マヨネーズや、女性に人気の明太子ソースなど非常にバラエティ豊かです。「実は、また新しいソースを考えているんですよ。」昔ながらの味を大切にしながら、新しいたこ焼きの楽しみ方も提供し続けています。
お好きな食べ方でまずは一皿
「たこ焼きは大阪に根付いた“コテコテ”の庶民の味。訪れるお客様も世代を問わず、たこ焼きに関して舌が肥えています。
そんなお客様にオススメの食べ方やソースを紹介すると、再来店の際に『あの初めての味、美味しかったわ』と言ってもらえることもある、それがとても嬉しいんです。」
大阪のライフスタイルにはもはや欠かせないたこ焼き。持ち帰って家でわいわい食べてもいいし、待ち合わせの合間に小腹を満たすのにもぴったり。
ドリンクメニューにはたこ焼きに合うビールやチューハイがあり、店内にちょい飲みスペースも用意されているので、仕事帰りにたこ焼きをアテに一杯…、なんてこともできます。
「まずは一皿。堅苦しくないお店ですので、気軽によってみてください。」