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※掲載価格は取材当時の価格です。



旬の味を、
懐の心配なくゆっくりと。
ダイニングステージ 佐海屋
電話 | 06-6644-2895 |
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営業時間 |
昼 11:00~15:00 夜 17:00~23:00 (LO22:00) |
定休日 | 毎週 水曜日・日曜日 ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 |
女性も足繁く通う居酒屋割烹
なんばCITY南館にある「安い、美味い」で人気の居酒屋『たちばな』のご主人・明石光艶さん。
『佐海屋』は、当初“おっさんがカッコ良く映る居酒屋割烹”というコンセプトで出発。
旬のものを食べ歩き、おっさんにわかってもらえる美味しい旬の味を、懐の心配なくゆっくりと味わってほしいとの想いがありました。
ところが、実際に蓋を開けてみると、カウンターだけの店内には女性客の姿が目立ちます。
もちろん、おっさんに連れられて来る女性もいますが、2回目以降は女性同士でやってくる、しかも常連化するというパターンに、ご主人も驚いたと言います。
「なんででしょうね?出している料理は堺の地のもんが中心。どちらかと言うと年配好みのもんばっかりやのに(笑)」


連日完売する堺の地のもんを使ったお惣菜
ご主人は堺市在住。毎日、水ナスなどの地野菜、和歌山の魚など地元で入手した新鮮食材を、その日のうちに売り切ってしまいます。
料理は、活けの真鯛など和歌山の鮮魚、自家製豆腐、地野菜を使ったお惣菜、黄身が濃厚な地卵の出し巻き玉子、おでん、串カツと直球勝負の居酒屋メニューが中心。
ご飯ものはもちろん、江戸前寿司も気軽に握ってくれます。
毎日カウンターに並ぶお惣菜も、季節によっては10種を超えるようになっていました。
連日完売の理由は、良質な食材の見分け方など、地元・堺の人間から教わった知恵を料理に活かしているからこそ。
特に、泉州の水茄子は大阪の夏の名物と呼ばれる代物ですが、佐海屋の水茄子の美味しさは別格。あまりの売れ行きに、現地の農協からお礼を言われるほどです。


名物コロッケはメタボ対策として考案
水茄子と並んで人気なのがコロッケ。
1個の大きさがソフトボールぐらいの大きさのこの名物は、「おっさんは野菜不足になりがちやからメタボ対策に」とご主人が考案したもの。
ほうれん草たっぷりのポパイコロッケ、肉じゃがコロッケがあり、お昼頃にはコロッケ目当てにたくさんのお客さんで溢れます。
そんな料理には、ご主人が自信を持ってすすめる福井の原酒「三田村」が好相性。
現在、ご主人が注力しているメニューは鯖料理。 日々、人気料理の開発に余念がありません。
