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※掲載価格は取材当時の価格です。
お好み焼き激戦区・なんばで
行列をつくるもんじゃ焼き。
お好み焼&もんじゃ焼 百十
電話 | 06-6644-2937 |
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営業時間 |
<ランチ> 11:30~ <ディナー>17:00~ |
定休日 | 月曜 ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 |
お酒との相性◎!他とは一味違う贅沢な出汁
時間帯によっては行列が出来るこの店は、ウエイティングに店の外に置かれた椅子が、今やすっかり店の外観として馴染んでいます。
「関西人にとってまだまだ馴染みの薄いもんじゃ焼き。さらにお好み焼きの激戦区・なんばにあって、この行列は本当に嬉しい。ほとんどのお客さんが必ずもんじゃ焼きとお好み焼きの両方を召し上がってくれるんですよ」と、ご主人の松永光司さん。
『百十』のもんじゃ焼きが他と一味違う理由は、ひとえにその出汁にあります。
鶏ガラと玉ねぎ、セロリ、赤ワインなど、まるで洋食のスープのように贅沢な出汁を使って仕上げるもんじゃ焼きは、お酒との相性も良く、リピーターが続出する魅惑の味です。
関西人の口に合うもんじゃ焼き
「僕は東京で12年ほど働いていたんですが、その時、初めてもんじゃ焼きに出会って。数々の店を巡るうちに、これは関西人にも合うなと直感した店があったんです。そこに何度も通って、ついには厨房まで入り込んで、出汁の作り方まで教わった」と松永さん。
大阪に帰って始めた店で、その味をそのまま提供するのではなく、それをベースにオリジナルのもんじゃ焼きを生み出しました。
永谷園のお茶漬けもんじゃ、納豆雑炊風もんじゃ、トマトとモッツアレラチーズのもんじゃ・・・などなど
全部で29種と豊富なバリエーションは、いずれも日常生活のふとした時に思いついたもので、そのどれもが個性的。
"決まったメニューしか食べないファン”がいるほど、ひとつひとつが自信作なのです。
もちろん手間隙かけたお好み焼きも絶品
また、もんじゃ焼きの他にオーダーしたくなるのが、ふんわり厚みのあるお好み焼き。
焼いた生地をひっくり返してパンパンと叩く大阪風のお好み焼きとは違い、例えば牛スジ焼きなどは生地の間にたっぷりの具をサンド。
鉄板の上にクロッシュで蓋をし、焼き上げることで、とってもふんわりとした食感に仕上がります。
「料理はもちろん、サービス面でも、まだまだやれることは一杯ある。そんな事を少しずつ極めてもっと頑張るつもり。
なんばで行列のできる店を作ることは、僕の夢でしたからね」。