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※掲載価格は取材当時の価格です。
昭和の雰囲気の中、
二度漬け御免の
串カツを堪能する。
串カツげんてん
電話 | 06-6644-2933 |
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営業時間 |
平日 14:00~24:00 土日祝 12:00~24:00 |
定休日 | 毎週月曜日※祝日の場合は翌日 ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 |
「昭和」の空気が味わえる店
梅田の高架下の繁盛店『西成二代目にしかわや』で修業を積んだ店主が、2号店としてなんこめにオープンさせた『串カツげんてん』。
外観は、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような佇まい。
お店のテーマである「昭和」の雰囲気をかもし出すため、内装もわざと色あせた加工が施されたトタン張りの壁に昔のポスターを貼ったり、昭和の名曲を店内BGMとして流していたり、随所に昭和の空気を再現する事へのこだわりが見えます。
めちゃめちゃ安い!こだわりメニューの数々
トタン張りの壁にぎっしり貼られたメニュー短冊には、定番串カツの他にも、ホルモン、鉄板焼き、一品料理など、いかにもお酒に合いそうな料理が並びます。
種類豊富なメニューの中でも名物として一押ししているのは、串焼きホルモン。
40年程前、店主が小学校の帰りに毎日の楽しみとしておやつ代わりに食べていたホルモン焼きの味を思い出しながら、何度も味付けに試行錯誤を繰り返した、こだわりの串焼きです。
また、関東だきの鯨のさえずり、鯨のベーコンは、なんこめだけのオリジナルメニューだというから見逃せません。
お値段はどれもが100~450円台で、50円区切りのポッキリ価格。
「値段はめちゃめちゃ安い!また来てもらいやすいように、頑張ってますよ。」と店主。
その甲斐あって、今では3日に1度は店舗に足を運んでくれるような常連さんも多くいらっしゃるとか。
意外なお客さん層も
お店のコンセプトが昭和なだけに、年配のお客さんが多いのではと店主は予測していたそうですが、実際に来店されるお客さんは意外な層でした。
「梅田と同じように、なんばも昭和を懐かしむ団塊世代のお客さんが多いと思ってたけど、実際は全然違ったね。なんこめ店に来てくれるお客さんは、40年前には産まれてきてもいない、若い女の子のグループやカップルが一番多い。これには驚いたわ。昭和の古さがいい具合に新鮮なんかな?」
お客さんは、皆2~3時間以上は食べたり飲んだりと、自分の家のようにゆっくり過ごし、笑顔で帰っていきます。
「何年やっても、やっぱりお客さんに喜んで貰えることが何より一番嬉しい。なんばもお客さんの笑顔で溢れるようなお店にしていきたい。」店主はそう笑顔で語る。